港区様と指定管理者制度の運用に関する意見交換
2023年3月1日に港区企画経営部企画課企画ご担当者様と指定管理者の評価・債務負担
行為について今後の公募選考踏まえた意見交換をさせて頂きました。
手 法:リモート
日 時:2023/03/01(水)10:00~(約1時間)
参加者:港区ご担当者様3名・(一社)指定管理協会3名
■意見交換項目
1)年間の管理運営評価と管理運営評価の公募選考への反映について
港区では指定管理者施設検証シートを用いて年間の管理運営状況を評価していますが、
当該シートの見直すとともに、管理運営状況の評価結果を次回の公募選考に反映させ、
評価に応じて加減点する手法を導入します。
ついては次の点についてお聞かせください。
① 現行の指定管理者については、これまでの管理運営状況の評価結果を踏まえ、次期
公募選考の一次審査(書面審査)の点数に加減点することを予定しています。この
加減点する点数の割合について印象(大きすぎる、小さすぎるなど)をお聞かせく
ださい。
②一次審査の評価点の加減点を一次審査終了時に選考委員に提示した場合、どの応募
事業者が現行事業者であるかが分かった上で、プレゼンテーションを実施すること
になります。その点について、現行事業者、新規参入事業者のそれぞれの視点かか
ら不公平感を感じるか、お聞かせください。
③管理運営状況の評価項目は妥当か、指定管理者として自己評価が難しい項目や評価項
目に入れるべき事項はあるか、お聞かせください。
④各評価項目で評価基準を設定する予定ですが、現在想定する評価基準で指定管理者に
よる自己評価が可能か、評価が難しい場合、どのような指標であれば評価がしやすく
なるか、お聞かせください。
⑤年間の管理運営状況を点数化するにあたっては、評価項目によって点数の加算(×2、
×3など)を想定しています。加算すべき項目や加算割合について印象をお聞かせく
ださい。
2)債務負担行為の設定について
①指定期間中の指定管理料について債務負担設定するやり方と、債務負担行為を設定
せず年度協定書で毎年度指定管理料を設定するやり方があり、港区は後者で運用し
ています。事業者側の視点で見たときに、債務負担行為型、年度協定書型のそれぞ
れメリット・デメリットをどうお考えかお聞かせください。